2021年

9月

27日

プロポコンペ

約3年前に出したコンペについてお話しします。

 

『コンペ』とは『コンペティション』の略で我々の業界では設計競技のことを意味します。

 

ある企業様から突然メールでコンペ参加の依頼が来ました。

よく耳にする企業でしたので少し驚いたのを覚えています。

 

参加表明をし早速、現地調査に向かいました。真冬は雪の積もる場所で、大雪の中現地を見に行ったのを覚えています。

 

結果はだめでした。

 

最優秀の案を匿名でご担当者様から見せてもらいました。

 

大変良い出来で、やりたいことがうまく表現できている提案書でした。

 

この場所や地域が持つ空気感などをパースでうまく表現してありました。

 

完敗だと思いました。

 

この悔しさをバネに1年後に、福岡市のコンペに再度チャレンジしました。この話は後日お話しします。

 

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2018年

9月

21日

埋蔵文化財試掘調査

『埋蔵文化財試掘調査』???

 

建築に関わりのない方は???だと思いますが、建物を建てる際に、まずこの土地が歴史的に重要な遺跡、モノが埋まっている場所なのかを調べます。これは、各市町村の教育委員会に行けば簡単に調べてくれます。

 我々、教育委員会と言えば学校関係の組織と思いがちですが、このような文化財の把握もしています。

もし、そのような地域に入っている場所であれば

工事を始める前に教育委員会立会いのもと地面を掘って簡単に調査してもらいます。これを埋蔵文化財試掘調査と言います。

写真はその時のものです。

 

事前に教育委員会の方から「埋蔵文化財がほぼ埋まっているだろう」とか、「一応地域には入っているがほぼ埋まっていないだろう」とか、予め情報はいただけます。 

 

今回は後者の方であったため、気分的には楽に調査の立会いに臨めました。

もし、何か出てきたら、工事の着工が遅れスケジュールがかなり遅れますのでこれはこれで結構大変なことになります。

 

結果、何も出てこず、ひと安心でした。

今回は建物を建てる時にはこんな事もやっているんだよというご紹介でした。

 

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2018年

8月

24日

帰省

久しぶりの帰省。

中学校の後輩(地元で漁師やってます)に朝4時起きで、近場の漁場に連れて行ってもらいました。3時間の釣果。釣りたてのイサキをお袋に調理して貰い、朝から一杯やりました。

夏の魚は釣りたてが一番。最高に美味しかったです。

 

 

 

 

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2018年

8月

21日

大学探歩

建築専攻の大学友人達と毎年、年末年始とGWと盆の計3回集まります。

 

近大キャンパスがすごいことになっているぞ!とのことで前回集まった時は大学の最寄り駅長瀬に集合しキャンパスを散策しその後、懐かしい学生街で食事会をしようという事になりました。

 

友人が大学に問い合わせてくれて、キャンパス内は見学自由とのことで散策させてもらいました。GW中のため学生はちらほら。私が大学生の時とは様変わりでほぼ全校舎が改修か建て替えをしており、キャンパス全体が洗練されていてびっくり。

 

建築専攻の学び舎で当時は33号館だったかと思いますが、この写真はその33号館が当時ボロ校舎から現在様変わりした写真です。1階入り口には学生の設計課題の模型やプレゼンボードが展示されています。

 

今の学生たちをうらまやしく感じながら、大学の本気度が感じられました。

 

その後、当時安くてボリュームのあることで有名なお好み焼き屋で食事会。

こちらもびっくり、家の1階でやっていたようなイメージの店が立派なビルでなっていました。

 

月日の移ろいを感じつつ、みんな自分だけは若いままと勘違いしながら、ワイワイと飲んでいました。

 

 

 

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2018年

4月

12日

引き渡しその後

先日、以前に引き渡した西天満に建つ2つの建物の前を通りました。

 

当時はどちらも1階テナント部分がスケルトンでがらんとした状態でした。

 

今は一つはヘアサロンともう一つは水回り機器などの輸入品を扱う会社のギャラリーが入っています。

 

やはり、建築とは人が使ってなんぼ。

 

良いテナントが入ってくれて建物がより引き立ちます。

 

 

 

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2017年

7月

26日

旧甲子園ホテル

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS

旧甲子園ホテルです。

 

現在は西宮にある武庫川女子大学が保有、維持をされています。

また建築学科の学生さんたちが校舎としても使われています。

 

この建物、何がすごいかというと、手作り感が半端ない!

 

内外壁、いたるところに素焼きの装飾されたタイルが至る所に散りばめられています。

 

また宴会場の装飾も手の込んだもので入る手前にちょっとした水を張った鉢が施されており、上部のスリットから光が差し込む仕掛けとなっていたりと・・・。

 

現在の工事費ではかなりの格安で、工期も皇族の新婚旅行の宿泊先としても利用される予定でもあったため、かなりの突貫工事だったそうです。

 

この建物を見て思った事は工事費が安くても、工期が短くても手間暇を掛けて細部の隅々まで粘り強く検討していけば、何か言葉では言い尽くせない味というか、手垢感と言った良さが建物から出てくるんだなーと改めて実感した次第です。

 

 

2017年

7月

26日

吹田の集合住宅工事状況

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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吹田の集合住宅は西天満の集合住宅に続き外壁全面に杉板化粧打放しの仕上を施しております。

 

写真ではきれいな杉目模様が見て取れますが、この模様がきれいにコンクリート面に反映してくれる事を望んでいますが、前回のブログにも書きましたが、雨、気温などの環境状況により出来、不出来も変わってきます。

 

コンクリートを打つ時には他の現場の監督さんも来てくれて総動員で作業にあたってくれます。

 

とにかく、前回の経験を活かし、より良い形で仕上がって行くように頑張ります!

2017年

5月

23日

ヴォーリズ建築

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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京都から琵琶湖の西を走る湖西線を使って約一時間のところに近江今津という街があります。 

古くは湖東と湖西を結ぶ船の港の役割を担っていたようです。

 

湖東の近江八幡はヴォーリズが設計した建物がたくさん残っていることで有名ですが、琵琶湖の対岸の近江今津もブォーリス建築がたくさん残っています。

 

画像写真は旧今津郵便局です。今は徐々に改修をしながらコンサート、ギャラリー等として使っているようです。

当日は休館にもかかわらず、建物内を案内して頂きました。

 

その他は今津ヴォーリス資料館(旧百三十三銀行今津支店)、今津教会を廻りました。

 

今津教会は昨年までは保育園として長年使われていましたが、人口減に伴い少子化のため、閉園されたようです。

 

古い建物の保存は簡単なことではないなと、いつも感じさせられます。

 

まず、人が集まる事。それから利用すること。そして保存費用が集められるという事だと思いました。

 

 

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2016年

6月

29日

京都

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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先日、清和院の集合住宅の地鎮祭に行ってきました。

写真は丸太町の駅を上がったところの風景です。

 

いつ行っても京都の町には『雰囲気』がある。

 

平日にもかかわらず、都会のど真ん中にもかかわらず、大阪にはないゆったりとした時間の流れがあるせいかもしれません。

 

長い時間を掛けて歴史を築き上げて来たからかもしれません。

 

とにかく、駅から上がって目にした京都の風景を感じて思った事でした。

 

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2015年

9月

18日

RISING SUN

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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お盆休み、久しぶりに帰省しました。

兄は実家を継いで漁師をしています。

早起き(朝5時)して、一緒に太刀魚漁について

行きました。

 

その時の朝日(夕焼けではありません)です。

 

大阪での生活を一時忘れて、原体験を思い出した

一瞬でした。

 

また、頑張ろ!

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2015年

7月

23日

山の辺の道

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECT
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仕事も少し落ち着き、事務所全員で恒例の街道を歩いてきました。

今回は日本最古の官道、『山の辺の道』です。

天理の駅から桜井までの約16km。

 

この街道、最古の街道だけあって

中学時代に授業で習ったなーの語呂→カキノモトノヒトマロ、ヌカタノオオキミ、マンヨウシュウ、カンゴウシュウラク・・・などなど由縁の場所で色々と勉強になりました。

幸い梅雨の合間で天気に恵まれ快適な散策となりました。

次は涼しくなる秋頃にまた歩きたいと思います。

 

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2015年

1月

28日

外壁検査

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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外壁の仕上がり状況をチェックしてきました。

この建物の外壁は半分以上、杉板化粧打ち放し仕上げとなっています。

この仕上げは杉の木目模様がほんのりコンクリートに映っている状態です。

この仕上げ、なかなか厄介な代物で、施工中に雨が続くとあくが出すぎて黄色っぽくなる、杉板の新しい、古いなどの状況で木目が出かたが変わる等など。

もうすぐ、足場がとれ全容がわかります。

いい感じになっているか楽しみの反面、不安半面・・・。


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2015年

1月

13日

えべっさん

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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今年もえべっさんに行ってきました。

9日宵戎だったので昨年ほど人はいませんでした。

今年も良い仕事に恵まれますように!

いい出会いがありますように!

そしてクライアント様から喜ばれる仕事が出来ますように!

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2014年

11月

14日

閑谷学校

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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少し前ですが閑谷学校に所員みんなで行って来ました。閑谷(しずたに)学校とは1670年に岡山藩主が建てた庶民のための学校です。

山あいにひっそりとたたずんでいます。

JR山陽本線の吉永駅からてくてく歩いてトンネルを抜けると 左手にぱっと出現します。

この瞬間の風景は何度行ってもすごく印象的です。(写真はその風景)

その後備前市伊部地区まで足を伸ばし備前焼の登り窯を見学させていただきました。


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2014年

7月

04日

奥琵琶湖を歩く

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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先日、北国街道を歩いてきました。

 

写真は今回の終着 奥琵琶湖 です。

 

琵琶湖を間近で見るのは初めてでした。

 

田舎は海ばかりですが、この風景はどうみても

 

海にしか見えませんでした。風が心地よく

 

気分転換できました。

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2014年

6月

13日

天満切子

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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夏らしくなってきた今日この頃ですが

西天満のとあるギャラリーのショーケースに切子グラスが並んでいました。

その横に『天満切子』と題したポスターが張ってありました。

薩摩切子ならよく耳にしますが、天満切子は初耳でした。

そのポスターに書いてある内容を少し・・・。

 

江戸時代中期に天満界隈でガラス製造が始まる。

後期には切り口を入れる独自の装飾技術が発達しそれが『天満切子』

と呼ばれるようになる。

これが江戸でも評判となり『江戸切子』につながり、さらに幕末には『薩摩切子』となった。

 

まさに大阪がガラス製造の発祥地だったんですね。

 

それにしても、鮮やかなのに、涼しげで。1つ欲しい!でも値段が・・・。

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2014年

5月

28日

植栽

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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ちょっとしたことですが、住み手が心をこめて草花を植えるだけで

 

建物がぐっと良くなります。

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2014年

4月

18日

街道・古道を歩く

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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年に数回、街道・古道を歩いています。

 

一昨年は初瀬(はせ)街道と暗越(くらがりごえ)奈良街道。

昨年は柳生街道と竹内街道を歩いてきました。

 

いつも約20kmを朝から夕方まで古の街道を味わいながら歩いています。

 

先日、やっと仕事の方も一段落し、事務所スタッフで葛城街道を歩いてきました。

写真は橋本院あたりの風景です。

 

今まで、奈良県を中心に比較的古い古代から奈良時代の街道を歩いているので、次はいつもと異なる方面で比較的新しい時代の街道を歩いてみたいと思っております。

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2014年

4月

15日

高槻の集合住宅現場風景

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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高槻の集合住宅の現場風景です。

 

先日、中間検査を受けました。

 

2棟あるうちの1棟の写真です。

 

現在、2棟とも、2階の壁配筋中。3階建なので、もうすぐ上棟です。

 

 

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2014年

1月

23日

今年も今宮戎へ

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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今年も今宮戎へ行ってきました。あい変わらずの混雑。

 

株式会社となり、更なる繁栄をお願いしてきました。

 

戎さん頼みます。

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2013年

12月

28日

高槻集合住宅プロジェクト 地鎮祭

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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先日、高槻集合住宅プロジェクトの地鎮祭がありました。
いつも奉献酒を持参するのですが、今回は一風変わった

奉献酒を用意しました。菰樽奉献酒。右隅で遠慮がちに

主張しています。唐澤・山下建築設計事務所オリジナル

です。

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2013年

11月

28日

建物の歴史とともに・・・

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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現在、築45年のビルを解体中です。

聞いた話ではこのビルができた年に事業を開業しテナントとして入居し、このビルを取り壊すのを期に事業をたたまれたテナントさんがいらっしゃった様です。

このビルの歴史とともに人生を歩まれていた事になにかじーんと心にくるものがありました。

現在このビルの建替の設計をしております。

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2013年

11月

04日

東大阪の家地鎮祭

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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今朝に東大阪の家の地鎮祭に行ってきました。

 

昨日からの雨も上がり無事地鎮祭を迎えることができました。

 

施主様のお嬢さんが来年春から小学生になられるので

 

それまでにお引渡しの予定です。

 

施工者とこれから力を合わせ、春にはご家族皆様の笑顔が

 

見られるように頑張って行きたいと思います。

 

 

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2013年

10月

02日

神戸旧居留地ビルリノベーション現場

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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神戸旧居留地ビル、エントランスリノベーション現場です。

上:エントランスの壁面突板施工風景

下:キャノピー塗り替え風景

 

エントランス壁面はもともと、大理石貼りでした。雰囲気を一新すべく

突板貼りに仕上げました。ウォールナット突板+ウレタン塗装ですが

色・素材選定に苦労しました。出来上がりが楽しみです。

 

キャノピーはもとベージュ色でしたが、エントランスの雰囲気に合わせ

思い切ってこの色を選びました。

 

10月末竣工です。

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2013年

9月

04日

久しぶりの帰省

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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先日(と言ってもお盆ですが)、久しぶりに田舎へ帰りました。実に6年ぶりです。

やっぱり、故郷はいいものです。心が洗われます。写真は、実家から見える夕景です。

 

思わず、シャッターをきりました。細かい事はどうでもいい。真っ直ぐ、自分を信じて進もう。

 

そう叫びたくなりました。

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2013年

8月

13日

モックアップ(その2)

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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前回、投稿した照明のモックアップに続き今度はロートアイアンのモックアップです。

 

ロートアイアンとは鉄を熱して、伸ばしたり、ねじったり、曲げたりして手摺、フェンス、門扉など形にしたものを言います。

 

苦楽園の家では、螺旋階段の手摺、建物出入り口の門扉、外構フェンス等などにこのロートアイアンを使います。

 

今回は昔から伝わる工法で造りたいと思っていましたので、京都府亀岡市にあるよし与工房という工房に製作を依頼しています。

 

写真はそこで作ってもらった螺旋階段の手摺のモックアップです。

 

まだ、これから色々と打ち合わせを重ねる必要がありますが、悔いの残らないようにしていきたいと思っています。

 

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2013年

7月

01日

モックアップ

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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現在、施工中の苦楽園の家の照明部分のモックアップを作成しました。

 モックアップとは実際の大きさの模型といったものでしょうか?

 

この建物の部屋は、ほとんどが「直(じか)天井」としています。直天井とは天井を貼らないため、天井裏がなく、上の階コンクリート床がそのまま下の階の天井となります。

 

よって、最初から照明の位置、取付け方などこまかな部分まで検討する必要があります。

 

この写真はその照明部分のモックアップです。右の穴はダウンライト照明の縁部を出すパターン。左は縁部を5mmほど埋め込むパターンです。

 

工事監督も電気業者の番頭さんも最初は難しい仕事やなー。きれいにできるやろか?配線うまいこと仕込めるやろか?と頭を抱えていましたが、なんとかこのモックアップで大丈夫!何とかできそうだ!と確信したようです。

 

今月中旬には2階床のコンクリートを打設するので、楽しみです。

 

 

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2013年

4月

09日

大阪ぶらり

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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竹中工務店設計施工の「大阪木材仲買会館」

が竣工したので、ぶらっと見てきました。

正面から見ると、建物を背景に桜がとても映えて

ました。細かいディテールも参考になりました。

外装材の経年変化が楽しみです。

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2013年

3月

13日

好きな言葉

「 憂鬱でなければ仕事じゃない 」

 

憂鬱を好む人間などいない。

しかし一方で、憂鬱は大きな反発力を生む。

それに気づいた時、

憂鬱は間違いなく

仕事の糧となる。

 

       -憂鬱でなければ、仕事じゃない 見城徹 藤田晋 著 より抜粋-

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2013年

2月

21日

パソコンが壊れた!

先週の週頭の朝、出勤していつものようにパソコンのスイッチを入れました。が・・・。あれ?

 

ディスプレイには、WINDOWSの鮮やかな画面ではなく、黒の画像でなにやら、わけのわからない英語がつらつらと・・・。やばい!パソコンが壊れた!

 

その日はまったく仕事にならず、夜に知り合いのシステムエンジニアに来てもらい、何とか、サーバーのデータとパソコンのハード内のデータは問題なかったので本当にほっとしました。

 

コンピューターで図面を書くこの時代、データーの管理は本当によく、よく考えておかないと大変なことになります。

とにかく『危機管理』です。地震、火災と同じで、絶対ということはありえない。起こってから考えようではもう遅い。

 

ということで、我が事務所ではサーバのデータのバックアップを考えていこうと検討しております。

とにかく、ローテクで手間がかかってもいいから、バックアップを最低週単位で行うようにします。

 

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2013年

2月

07日

地鎮祭

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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先週、西宮の苦楽園にて地鎮祭が行われました。

 

お施主様と初めてお会いしたのが2年前。

設計打合せを本格的に始めたのが1年前。

 

紆余曲折、やっと工事着工を迎えることが出来ました。

感無量です・・・。

 

今年のクリスマスをこの新しい家で迎えて頂くために、これから10ヶ月間、工務店と力を合わせて頑張ります!

 

 

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2013年

1月

29日

対称的な場所

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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先日、2つの案件の敷地を見てきました。

1つは町工場が点在する場所です。昭和を感じさせる何かなつかしさを感じることの出来る場所です。

もうひとつは田園風景が広がる場所です。非常に空気が澄んでいて、大阪の中心から1時間以内でこのような場所があるとは驚きです。

お互いまったく違った性質の場所ですが、それぞれ住まう人が幸せに暮らすことの出来る住宅を提案できればと考えております。

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2013年

1月

08日

事務所移転計画(その3)

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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なんとか年内ぎりぎりで内装工事、通信工事を終えることができ、新年を新しい事務所で迎えたいと思っていたので年末も暮れの29・30日で引越しをしました。

前の事務所が3階、新しい事務所が4階でどちらもエレベーターがない建物なのでとにかく、大変な引越しとなりました。

新年を新しい事務所で迎え、気も引き締しまり、今年は飛躍の年にしていきたいと思っております。

皆様、本年も宜しくお願いします。

 

 

 

 

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2012年

12月

26日

事務所移転計画(その2)

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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移転先の事務所が徐々に出来上がってきました。

 

壁・天井の塗装は完了しました。

 

さすがはプロ!塗装職人さんたちが見違えるように部屋を変身させてくれました。

 

床はPタイルをはがした後、透明の防塵塗料を塗っております。青白いところが塗装後のところです。乾くと透明になります。

 

照明も既存の蛍光灯器具を全て撤去しシンプルな照明となりました。

 

完成まであともう少しです。

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2012年

12月

12日

事務所移転計画(その1)

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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年末年始休暇に事務所の移転を予定しています。

写真は移転先の改装前の状態です。

とにかく、ローコストで考えているため、壁・天井は現状仕上げを部分補修し、その上に塗装とします。

床はPタイルをはがし、接着剤が床に付着している模様をそのまま生かして仕上げにします。

Pタイルのはがしと器具関係の撤去は仕事の合間を見つけ我々でやっております。

また、随時、改装の状況をアップしていきたいと思っています。

 

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2012年

12月

06日

我が家の猫たち(2)

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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最近、めっきり寒くなったので、ヒーターを出しました。

猫たちが、直ぐに占領してしまいましたが、気持ち良さ

そうなので、思わず写真撮りました。

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2012年

12月

05日

がらくた?

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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年末もせまってきたので、この前の休日に自宅の掃除をしました。

 

息子のおもちゃ、いわゆるガチャガチャのおもちゃであったり、ハンバーガー店でもらうおもちゃなど長年、家にたまりにたまったそのようなものを徹底的に捨てました。

 

一応、ひとつずつ、息子に確認しながら・・・。「これいる!」「これいらんやろ!」「こんなんいっこも使ってないやん、すてるでー!」などやり取りしながら・・・。

 

息子のなんとなくさみしそうな視線を横目に感じつつ、ゴミ袋に ぽいっ、 ぽいっと・・・。

 

自宅の近くに写真家のちょっとしたスタジオ兼アトリエがあり、月一回ぐらい写真撮影に使った不要な小物などがタダ同然の値段でバザーをしています。

 

私と息子はそのバザーの常連さんでその写真家さんにも覚えてもらってます。

家を掃除したその夕方、そのバザーが行われていていつものように、私と息子は吸い込まれるように入っていき、案の定、二人とも『がらくた?』をまた、何個か親子で買ってしまいました。

 

家に帰って妻には「おもちゃ捨てたばっかりやのにもう、がらくた増えたやん」と・・・。

息子の『がらくた』集めは遺伝かも?・・・。

 

ちなみに、写真はその時買ったものです。蛙がくわえている棒で背中をさすると「ケロケロ」?「コロコロ」?と鳴きます。

 

 

 

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2012年

11月

26日

『船場』(その2)

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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先日、『神農祭』が道修町にて行われていました。

 

船場の中でも道修町は古くから薬屋さんの町として栄えており、薬の神様である「神農さん」を祭ってある少彦名神社で行われるお祭りを『神農祭』というそうです。

 

大阪のお祭りは十日戎で始まり、この神農祭で終わるのだそうです。

 

そろそろ、2012年も終わりですね・・・。色々な意味で少しあせります。

 

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2012年

11月

22日

『船場』

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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今、船場博覧会2012が行われています。船場界隈の古い建物めぐりツアーなど様々な催しが行われています。そんな中でちょうど私もこの『船場』を舞台にした小説を読んでいた時でした。

山崎豊子のデビュー作の『暖簾(のれん)』と直木賞を受賞した『花のれん』です。

前者は明治時代に淡路島から出てきて、丁稚奉公をして船場商人にのし上がっていく様と大阪商人『船場商人』の生活や風習を描いたものです。後者は吉本興業の創始者の話です。

『船場』とは北は大川、東は東横堀川、南は今はありませんが長堀川(現、長堀通)西はこちらも今はありませんが西横堀川(現、阪神高速高架下)に囲まれた地域だそうです。

なんとなく船場と我々大阪人は口にしますが・・・。

それから、船場商人特有の呼び方があったようで「ぼんち」若旦那、「いとはん」娘さん、「御寮さん(ごりょんさん)」奥さん、など大阪特有のほんわかしたイントネーションが面白いです。

そんな『船場商人』ですが当時は財力はもちろんのこと、店のブランド力は相当なものだったそうです。しかし、商いは「しまつ」(節約、経費削減)を相当やっていて、お金を使うべき時はしっかり使うのが船場商人だったそうです。今の大阪人がケチといわれる由縁でしょうか?

そんなこんなで船場博覧会は今日で終わりだそうです。

 

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2012年

11月

19日

団地再生の一

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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健康の為、毎朝、2駅歩いてます。

普通の団地の一階に、スチール製の真っ白なアプローチ。

一階に会社が入居しているようです。なんの変哲もない団地

が何となく格好よく見えるのは私だけでしょうか?

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2012年

11月

02日

竣工物件

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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先日、ある案件の土地調査に行った際に以前、長年務めていた事務所で担当した物件(集合住宅)の前を通りました。

この物件は市の条例により無償提供する公園が必要でした。高いお金でオーナーが買った土地をなぜ無償で市に差し出さなければいけないのかと・・・。市としては大きな開発をするのだから、多大な影響を周囲に及ぼすのだから当然コレぐらいの上納は当然だろうという態度できます。

敷地の隅のほうでフェンスで囲って、役所の言うがままに遊具を置いて誰も座らないであろうベンチを置いて、数年後には草が生えてさみしい風景になる公園・・・。こんな公園よく目にします。

決してこんな形にしてはいけないという思いで設計しました。私もどうせ提供するのだったら、この公園をうまく使って出来るだけオープンにし建物のアプローチとして利用してこの建物の顔となったらいいなーと思いました。

当然、市の公園課とかなり話し合いをしました。上記の理由でこっちとしては『フェンスで囲いたくない!出来るだけOPENにして開放的にしたい!』一方、市としては『管理をする際フェンスがないと、どこまでこっちが管理したらいいのかわからない!出来るだけ飛び出し防止のため歩道側に柵を設けて欲しい!』などなど・・・。最初はこっちとしては、なぜ無償で土地も提供しオーナ側のお金で公園も作るのに、何でゴチャゴチャ市が言ってくるねん?と思いながら相反する話し合いを進めようやくお互い折り合う所はおりあって工事が着工したのを覚えています。

そんなこんなで竣工してこの物件もはや4年以上立ってしまいました。

なつかしいなーと思いながら通り過ぎました。

ただ、この公園、上記のようなさみしーい公園にはなってなくてちゃんと、子供たちも遊んでいたし、ベンチもお母様方のおしゃべりの場になっていましたよ!

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2012年

10月

18日

目神山 物件見学(その3)

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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目神山見学その3。

もはや建物は殆ど見えません。まさしく「緑の棲み家」です。

 

石積み擁壁に鉄扉。何とか見える建物の奥に

やわらかな照明の光が見えました。

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2012年

10月

15日

目神山物件見学(その2)

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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目神山その2です。11番坂に面して建築されてます。設計者は

わかりませんが、スカイラインがとてもきれいだったので、思わず

写真を撮りました。

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2012年

10月

10日

目神山 物件見学(その1)

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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先日、目神山に行ってきました。石井修氏の設計した住宅が多々あり(自邸も)、非常に勉強になりました。今回はその中のひとつ、「極細の敷地に建つ家」を紹介します。写真では塀にしか見えません。敷地間口が70m、奥行の平均が4mで、前面道路より、奥行が狭い、まさしく極細の敷地です。中に入ることはできませんでしたが、「緑の棲み家」という書籍に図面が記載されています。地下1階、地上1階ですが、地下部分の長手方向は傾斜地に向かって開放しており、圧迫感は全く感じないと思います。こんな敷地での設計こそ、我々のちからが発揮できるのではと思いました。

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2012年

9月

26日

ウォーキング(その2)

毎朝のウォーキングで 発見した『純粋におもしろいな!』と思った建物について紹介したいと思います。

 

まず、1件目。

 

これは古い民家をそのまま事務所として使用しています。どう見ても普通の住居のように見えますが、中を覗くとデザイン事務所?らしき感じです。

 

 

2件目。

 

これは乾物問屋さんです。町のど真ん中に、このようなたたずまいの建物がまだ大切につかわれています。

古くは(江戸時代?)、近くの堂島川の水運を利用していたのかなーと勝手に想像しながら歩いています。

 

 

さらに、東に100mほど歩くと・・・。

 

こちらの建物は胡麻屋さんです。

古い建物を大改修して感じのいい店にしています。

 

こちらも、以前は胡麻を中心とした乾物問屋さんだったようです。

最後に、天神橋の近くにある賃貸事務所ビルです。

 

高度成長期時代頃に建てられたであろう老朽化したビルをうまく、リノベーションして、いわゆる、今風にした感じです。全て、テナントが埋まっているようでした。

 

こんな、感じで日々ウォーキングを楽しんでいます。

 

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2012年

9月

20日

我が故郷

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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先日、仕事仲間とBBQをしました。その際、食材として、私(山下)の故郷から、海の幸 (雲丹、鮑、栄螺etc)を送って貰い、おおいに盛り上がりました。私の故郷を少し紹介し たいと思います。 写真のように、海しかありません。住所は愛媛県西宇和郡伊方町串。数年前に伊方町 と三崎町(私の故郷)合併して、伊方町に吸収されました。愛媛県の伊方町と聞けば 覚えがあるとおもいます。原発のある伊方町です。原発についても色々書きたい事があ りますが、今回は控えます。 愛媛県の西の果て、日本一細長い半島(佐田岬半島)の突先に位置し、天気が良ければ九州(別府、佐賀関)が見える(花火も)。それぐらい西の果てです。実家が漁師(現在 漁師は兄貴がメイン、海士(あましと呼びます。海女の男番です)は両親がやっていま す。仕事が忙しい+子供が大きくなった事もあり、ここ5年程帰っていませんが、このブ ログを書いていて、久しぶりに故郷の海の匂いを嗅いでみたくなりました。来年の夏に でも帰ってみようかな。 漁業組合のHPがあるので、以下に紹介します。一度覗いてみて下さい。

http://www.misaki.or.jp/

 

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2012年

9月

13日

ウォーキング

最近、ウォーキングにはまっています。

 

形から入る私はすぐにウォーキングシューズを買い、カバンに入れて持ち歩いています。

 

毎朝、梅田で電車を降りるとウォーキングシューズに履き替え、約40分かけて天満橋にある事務所まで歩いています。

始めて良かった点は朝から体が爽快になり仕事がトップモードで始めることが出来ること。

それから、毎日違うルートで通っているので新たな町並みや建物の発見があることです。『こんな渋いビルがあるんやー。工事始まったけどどんな建物が出来るんかなー?。都会のど真ん中にこんな路地あったんやー』等々・・・。毎日楽しんで歩いています。

 

季節が良くなったら1日かけて、京都など町並みめぐりをしてみたいと思っています。

 

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2012年

8月

16日

家族旅行

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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先日、2泊3日で家族旅行に行ってきました。

 

鉄道好きの6歳の息子が『JR西日本の新型特急くろしおに乗りたい!』と強い要望があったので白浜に行ってきました。

私もそこそこ鉄道好きなので楽しみにしていました。

行きは今年の春から運行している287系の新型車両で帰りは381系の旧型車両で帰ってきました。

乗り心地はやはり新型と旧型では雲泥の差があり技術の進歩には驚かされました。

 

3日間とも天候も良く楽しい日々を過ごすことが出来ました。

 

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2012年

8月

07日

スチ-ルサッシ

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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現在、設計している住宅のサッシをスチ-ルで考えています。写真は、京都にある島津製作所のスチ-ルサッシです。築80年以上経っていますが、現役で頑張っています。昨今、新築でスチ-ルサッシを採用するケ-ス(特に住宅)は殆ど無いと思います。が、今回は建物デザインを考え、スチ-ルで検討しています。枠形状、ガラスの押さえ方等、昔の建物に習う事は多く、全く復元する事は不可能(現在、型材がない。ガラス押えに使っていたパテは耐震上問題がある)ですが、なるべく近づける様、メ-カ-協力のもと、奮闘中です。

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2012年

7月

25日

天神祭

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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今年も天神祭の季節がやってきました。

この次期が来ると夏が来たーって感じがします。今日は朝からずっと大阪市内を離れていて、夕方、事務所周辺に帰ってくると人人人でごった返していました。

でも、社会人になって15年。毎年、事務所で図面を書きながら遠くの花火の音を聞いているような気がします。年に1度のお祭りぐらいは楽しむ余裕を持たなければいけませんねー。

 

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2012年

7月

04日

我が家の猫たち

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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上:花梨(♀)、下:大和(♂)です。

花梨は娘が、大和は嫁さんが拾ってきました。

花梨は私以外には、とても懐いています。私には、警戒心が強く、家に帰ると

寄ってはきますが、どちらかというと、私がちょっかいを出さない様に見張って

いるという感じです。それが、また可愛いのですが・・・

大和は、家族全員に懐いています。というか、誰にでも懐きます。性格がおおらかで

多少の事には動じません。ご飯が欲しい時には、自分の皿の前で、『ゴニャーン』と

催促します。親馬鹿ですが、そう聞こえます。夜中にお腹がすいた時は、寝床にやって

来て、手で顔を撫でたり、私や嫁さんのお腹の上に乗ってきます(体重8kgぐらいなので

結構重いです)。無視していると、ゴミ箱を倒し、紙袋を『シャニシャニ』させて、アピール

します。これが、うるさくて、結局、起き出して、ご飯をあげるはめになってしまいます。

まあ、二人とも、個性豊かです。

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2012年

7月

03日

人生を考え直す言葉(2)

事務所の近くに欣浄寺というお寺があり、入口に格言が書いてあります。

定期的に格言は変わります。いつもは気にも留めてなかったのですが今回はなるほど・・・と感じ入りました。

 

『思いどおりにしたいという思いが苦にしている』

 

深い言葉です・・・。

 

 

 

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2012年

6月

21日

プロ野球・セパ交流戦

先日、息子(6歳)とセパ交流戦の最終試合(オリックス戦・京セラドーム)を観戦してきました。

毎年、この時期、京セラドームのオリックス戦を息子と見に行くのが恒例行事になっております。

ここまでの話の流れからするとオリックスファンと思われるかもしれませんが、私たちは何を隠そうドラゴンズファンなのです。

それでは、なぜ甲子園で観戦しないで京セラドームでドラゴンズを観戦するのかというと、気兼ねせずに思いっきり一喜一憂応援できるからです。

私は阪神タイガースのお膝元である西宮在住なので以前、何回か甲子園に行きましたがやはり阪神ファンはとにかく熱狂的で我々ヴィジター側にとっては本当に恐怖を感じることがあります。

という経緯で恒例行事になってしまいました(息子は強運の持ち主で息子が行く試合は全て勝利しています)。

ちなみに私は山本昌、息子は浅尾のファンです。

今回は少しマニアックな話になってしまいました。

 

 

 

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2012年

6月

20日

安藤忠雄 建物見学

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先日、大阪府・兵庫県下にある安藤忠雄の建物を一日かかりで見学してきました。

最近、建設された物ではありませんが、改めて実物をみると、『良いものは時間が

経っても良い』と実感しました。

今回は、見学した物件の内、神戸市垂水区にある『4×4の家』を紹介します。

恥ずかしながら、現地を訪れて、全く形状が同じ建物がある事に気がつきました。

両方とも安藤さんの設計で、RC造が『4×4HouseⅠ 2003竣工』、

木造が『4×4House Ⅱ 2005竣工』です。全くの線対象で建設されており、単体でも

良い建物が更に引き立てられていると感じました。

当日は、ブラインドが下げられていて建物内は見えませんでしたが、上げている状態

では、日常生活が丸見えになることは用意に想像できました。ただ、それを帳消しにで

きる素晴らしい瀬戸内海の眺めが眼前に広がっており、建物計画の優先順位を考えれば

当然の結果であると思いました。

この建物の敷地は防波堤をまたいで数10mの奥行があったそうです。しかし、海に侵食さ

れ、大部分は水没し、護岸の法規制から建設の許されたのは、残されたわずか5m角程度

のスペースだったとの事。それを考えても、4×4Houseは極限の極小住宅と思います。

海側にはテラスもあり、さながらプライベートビーチのようで、海育ちの私としては、たまらなく

住みたくなる家でした。

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2012年

6月

06日

船場ビルディング

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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現在進行している住宅の設計に生かすため先日、大阪市内のモダン建築を探索してきました。

中にはなかなかメンテナンスが行き届かなく、かなり痛んでいるものもありました。世間ではよく『良い建物は古くても残し続けていけないといけない!』などと簡単に言いますが、管理費用の問題を含め難しい問題だなと痛感します。

そんな中、中央区淡路町にある船場ビルディングは見事に管理され古き良き建物をそのまま現在まで使われ続けている印象を受けました。

もちろんテナントも満室です。私たちもとても気にいったので是非将来入居したいと思い、ビル内に入っている管理会社を訪ね、空室がでたら連絡してもらうように頼んできました。ただ、今私たちが借りている事務所家賃よりかなり高くつくのが問題なのですが・・・。

しかし、頑張って来年の春には今より環境の良い事務所に移ろう!

これがわが事務所の今の目標です。

 

 

 

 

 

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2012年

5月

10日

Mr.Children

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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昨日、Mr.Childrenの20周年記念コンサートに行ってきました。

Voの桜井さんは、私と同じ戌年生まれの42歳です(早生れな

ので学年は一つ上ですが)。デビュー当時からのファンですが

初めてコンサートに行くことができました(やっとチケットがとれ

ました)。嫁さんも同じくファンで、とても感激してました。

今回、ベストアルバムがでるのですが、そのタイトルが「micro」

と「macro」。これは、人体の最小細胞である「精子」と最大細胞

である「卵子」を意味するそうです。それが融合することにより

新しい生命が生まれる。すばらしいコンセプトだと思います。

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2012年

5月

07日

スタディー模型

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ある、メンズヘアーサロンの模型を作りました。いつもは白一色でスタディー模型を作るのですが、今回は店舗の内装設計であるため、ある程度忠実に内装仕上げも表現してみました。家具、椅子、人を入れていくうちに本物そっくりになっていき、わくわくしながら作りました。子供の頃わくわくしながら『ガンプラ(ガンダムのプラモデル)』を作っていた時のように・・・。

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2012年

4月

23日

ホキ美術館

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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先日、千葉へ出張した際、ホキ美術館に寄ってきました。

設計:日建設計 施工:大林組 延床:約3700㎡

地下2階 地上1階 鉄骨造 です。

圧巻は、1階ギャラリーの跳ね出し部です。構造設計の

仕事仲間と見学したのですが、どんな架構になっている

のか、現物を見ても良くわかりませんでした。

外装、内装とも最小限の仕上材で統一されており、

軽快で気持ち良い建物でした。ただ、外部のコンクリート

打放しはあまりきれいではありませんでした。それでも、

細部のディテールは「さすが日建」と思う部位が多々あり

ました。

収蔵されている作品は写実絵画が殆どでした。本当に

写真ではないかと目を疑うものが多くあり、一日中でも

見ていたい衝動に駆られました。

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2012年

4月

06日

阪神三宮駅

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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個人的に阪神三宮駅の雰囲気が好きです。

何気なく見ると、ただの古ぼけた地下の駅に見えますが

よーく見てみるとホームの柱には味のあるタイルをしつらえていたり

見上げてみると梁には微妙なデコレーションが施していたりと・・・。

そんな阪神三宮駅の東側に新しく改札ができました。

元々の雰囲気にとてもマッチし、ホームから階段を上っていくとロートアイアンとステンドグラスが施されています。

よくある地下の駅の冷たい印象とはまったく異なるしつらえとなっています。

いい建物はつぶさず、このようにうまく継承して行くべきですね。

 

 

 

 

 

 

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2012年

4月

06日

本場のちゃんぽん

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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先日、嫁さんの実家(佐賀)に帰る機会がありました。大阪から高速を飛ばして帰ったのですが、殆ど徹夜状態の中、地元では有名なちゃんぽんを食べにいきました。お店の名前は「井出ちゃんぽん」。ほんとに美味しかったです。大阪では味わえない、「味」「値段」。佐賀へお越しの際は一度お試しください。

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2012年

4月

03日

天満橋

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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いい季節になってきました。

事務所近くの天満橋からの風景です。

春には、造幣局の桜の通り抜け。

夏には天神祭りが催されます。

大阪ならではの季節を感じ取ることができます。

 

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2012年

3月

23日

『ロゴ』

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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先日、ある会社のロゴと竣工した案件の館名ロゴを考える機会がありました。

建築のこと以外のこのような仕事、とても楽しく、頭の体操になりました。

会社や建物のコンセプト、経営者の思いをア「カタチ」・「記号」にすることが『ロゴ』だと思っています。

近々、この会社の作業着にいずれかのロゴが採用され印字される予定です。

今から、楽しみにしています。

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2012年

3月

19日

人生を考え直す言葉

人生を考え直す「言葉」です。

 

思考には気をつけなさい。それが言葉になるから。

 

言葉に気をつけなさい。それが行動になるから。

 

行動に気をつけなさい。それが習慣になるから。

 

習慣に気をつけなさい。それが性格になるから。

 

性格に気をつけなさい。それが人生を決めるから。

 

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2012年

3月

08日

階段がすごい!!

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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家の近くにある百貨店(最近営業をやめてしまったのですが)

の裏手になるファサードです。壁面が全て階段で覆われて

います。どのような動線になっているのでしょうか?何度か

買い物に行ったことのある百貨店なのですが、この階段を

使ったことがありません(買い物客には殆ど関係のない階段

ですから)。想定?(多分当たっていると思いますが)建築基

準法上、百貨店等は不特定多数の人が利用することから、

有事の際の避難経路として階段の巾が細かく規定されてい

ます。結構、沢山の階段が必要になってきます。どうせ階段

いるなら、デザインのひとつと考えよう!!って事でこのファサード

が決まったような気がします。とてもダイナミックです。

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2012年

3月

05日

某大学の建築設計展

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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先日、自宅の近くの市民ギャラリーで、ある大学の建築設計展が行われていたので行ってきました。

卒業設計展はよく聞くのですが、この大学の設計展は1回生から出品されているので驚きました。

学生にとっては1回生からこのような公共の場にさらされるということは相当、プレッシャーを感じるかもしれないですが、でも、これを機会にかなり成長できると思います。

また、この大学も一生懸命、学生を成長させようと頑張っているなと感じました。

 

ところで、この設計展を見てみて、学生時代のダイナミックな発想を少し思い起こしてみながら、ちょっと日々の仕事をしてみようかなと思いました。

 

 

 

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2012年

2月

29日

最近感動した事・・・

私事ですが、最近、長女(今年、中学1年生です)のある言葉に感動してしましました。

長女の言葉「私、将来お父さんの事務所で働きたい!!」

どうして?と聞いたら、「お父さんは建物作ってるんやろ。なんかかっこいい!!」

漠然とした理由だけど、今まで(この業界で働きだして15年)、子供からそんな言葉を

聞いたことが無かった自分としては、とても感動しました。この子の為にも(本当に事

務所で働くことになった場合も考えて)、今後、更に事務所を発展させていきたいと思

ったのでした。

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2012年

2月

23日

工事見積書・・・

今、ある賃貸住宅の一室をリノベーションする設計を行っているのですが

その工事見積りが工務店からあがって来ました。

 

いつもこの工事見積書というもの金額が予定通りぴったりとあったためしがない!

必ずオーバーしてしまう。これは、私だけでしょうか?

 

どうしても、良いものを目指し思い入れが入っていっている証拠だと自分を言い聞かせていますが・・・。

さあ!これからがプロの設計者の腕の見せ所!

コストを予算通りに調整しつつ、かつ出来上がって良いものを残せるように着工までもうひと頑張りです。

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2012年

2月

17日

ホームページ新しく開設しました。

KARASAWA YAMASHITA ARCHITECTS
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私たちの事務所のホームページを新しく開設しました。

 

皆様にどんどん見てもらえるように充実したものにしていきたいと思っています。

 

 

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